
※この記事は、2025年11月に更新しました。
記事を公開したのに、いつまで経ってもGoogleやYahoo!の検索エンジンに表示されない。こんなお悩みを抱えるはてなブログ運営者もいると思います。
1.そもそも、公開した記事がインデックス(登録)されていない
2.インデックスされてはいるが、上位表示されていない
この2パターンがあります。
この記事では、①と②のパターンにわけて、検索インデックスの仕組みについて解説します。
- 【はてなブログ】検索結果に出てこないのは、なぜ?【そもそも検索エンジンにインデックス登録されていない】
- 【はてなブログ】自分の記事が検索されないのは,なぜ?【インデックスされてはいるが,上位表示されていない】
- 検索上位に表示させるのに、必要なSEOの知識とは?【“読者の知りたい気持ち”がわかるまで、リライトを続けよう!】
- まとめ
目次
【はてなブログ】検索結果に出てこないのは、なぜ?【そもそも検索エンジンにインデックス登録されていない】
ブログ記事を公開してから、検索ページから読者さん(=検索ユーザー)が訪れるまでの流れです。
② インターネット上のデータベースに、記事をインデックス(登録)する
③ 検索ユーザーが、「はてなブログ 始め方」「漫画 おすすめ」など、検索フォームにキーワードを入力する
④ “回答”として相応しいページがデータベースから引っ張り出され、検索意図を満たす順番で表示される
という仕組みです。
イメージとしては、インターネット上の図書館にみなさんの記事が登録されたあと、検索ユーザーの求めに応じてふさわしい記事が引っ張り出されてくる、という感じ。

ブログ開設当初は、クローラー(=検索エンジンのボット)がみなさんのブログにやってくる頻度は少なめです。これは、検索エンジン側にブログの存在が認識されていないため。インデックス登録に2~3週間かかることも普通です。
Googleにインデックス登録されたか、【site:】コマンドで確認する
自分の記事がGoogleにインデックスされたかどうか、すぐに調べる方法があります。半角英数【 site: 】のあとに、調べたい記事のURLを入力してクリックするのです。
当ブログの記事、「【はてなブログ】番号付きリスト・箇条書きリストを作る方法とは?使い分け方とは?」がインデックスされたか、調べてみます。
① 記事を表示させ、画面上部の検索窓からURLを右クリック ⇨ 「コピー」をクリック。

② 「新しいタブ」を開き、半角英数【 site: 】のあとにコピーしたURLを貼り付け、クリック。
このとき、「site:https://www.entafukuzou.com/entry/number-list」のように、スペースは空けずに貼り付け、検索します。

検索に引っかかっているなら、「Google Search Console をお試しください」というメッセージの下に、あなたが書いた記事タイトルが表示されます。
Googleサーチコンソールで、インデックスを促す
記事がまだインデックス登録されていない時は、「Google Search Console」(グーグル サーチコンソール)というツールを使って、クローラーの訪問を促すことができます。
「Google Search Console」はインデックスの状況を確認したり、どんなキーワードを元に読者さんがやってきているか知ることができるツールです。無料ですので、ブログ運営者なら登録しましょう。
はてなブログで「Google Search Console」に登録する手順については、kazyさんの記事で解説されています。
① Googleサーチコンソールを開き、左側のメニューから、「🔍 URL検査 」をクリック。

② サーチコンソールの検索窓に、調べたい記事のURLを貼り付け、画面内の🔍アイコンをクリック。

③ 「URLがGoogleに登録されていません」と表示されたら、右側上部の「公開URLをテスト」というアイコンを押す。

「✔ URL は Google に登録できます」と表記されたら、「インデックス登録をリクエスト」をクリックする。
1~2分ほど待ち、「インデックス登録をリクエスト済み」となったら、「OK」を押す。これによって、インデックス登録が早まることがあります。
ブログを始めて2~3ヶ月ぐらいなら、インデックス登録が遅いのはあたりまえ。
ブログ開設からしばらく経ち、検索エンジンに認知されると、自然とインデックスされるようになります。
ただし、書いた記事すべてがインデックス登録されるとは限りません。
2024年5月に、グーグルは検索結果から40%もの不必要な記事を削除すると宣言しました。最近はAIで記事を大量作成する人もいるので、Googleのデータベースを圧迫しています。インデックスする記事を選んでいるのです。
つまり、「基準値」を越えないと、そもそもGoogleに登録すらされないのです
【はてなブログ】自分の記事が検索されないのは,なぜ?【インデックスされてはいるが,上位表示されていない】

自分の記事が検索エンジンにインデックス(登録)されているものの、上位表示されていない場合もあります。2つのケースが考えられます。
❶ そもそも、SEOがわかっていない。
❷ 競合分析できておらず、競争率の高いキーワードを狙ってしまっている。
ブログを検索にヒットさせるには、どうすればいいですか?【SEOの勉強が必要です!】
ご自分が、GoogleやYahoo!などの検索エンジンを利用する時のことを考えてください。
たとえば、はてなブログを開設する手順を知りたいとします。このとき、「はてなブログ 始め方」のように、複数のキーワードを入れて検索するはずです。
ブログ記事を書くときは、逆のことをします。
次のステップ。
では、「はてなブログ 始め方」で検索するのは、どういった人たちでしょうか?
“これからブログを始めようとしており、かつブログサービスとして「はてなブログ」を検討している人たち”、ですよね。
このように、対象となる読者を「ペルソナ」と呼びます。対策キーワードを決めて、ペルソナの悩みを解決するために書くのが、ブログSEOの大原則となります。
もう一度、検索エンジンの仕組みを確認します。
② インターネット上のデータベースにインデックス(=登録)する
③ 「はてなブログ 始め方」「漫画 おすすめ」など、検索フォームにキーワードが入力される
④ “回答”として相応しいページがデータベースから引っ張り出されて、検索意図を満たす順番で表示される
Google検索は、
・⇦ サイト運営者は、検索利用者の疑問や悩みに答える記事を用意する(=A)
という、“Q&A”の仕組みで成り立っています。
つまり、検索に引っかかってほしいなら、運営者側が検索エンジンの“Q&Aシステム”に合わせる必要があるのです。

【一生けんめい記事を書いているのに…】なぜ、SEOを勉強する必要があるのか?
筆者ははてなブログに8年も在籍しているので、はてなに素晴らしいブログがたくさんあることを知っています。
- 書き手のやさしさが伝わってくるような、エッセイ風の記事。
- ユーモアのセンスが抜群の旅日記。
- 趣味について熱く語る、エネルギッシュな記事。
しかし、「良い記事」だからといって、検索に引っかかるとは限りません。
なぜなら、人間と検索エンジンのクローラー(AI)は、記事の読み方が違うからです。

下の図は、あなたがいま読んでいるこの記事を、HTMLから見た表記です。
SEOのルールに基づいて、記事タイトル(=h1タグ)や大見出し(=h2タグ)に検索キーワードを入れ、alt属性(=画像の説明)も記述しています。
◆ 検索エンジンは、htmlの記述をもとにブログ記事の内容を理解する ◆

人間と違って、検索エンジンのクローラー(AI)は「検索キーワード」「hタグ」(見出し)「リンク」といった機械的な基準で、
これは、〇〇の▲▲についての記事である
と認識します。
「検索キーワード」や「見出し」を意識しないと、“何についての記事なのか?”、検索エンジンのAIに伝わりづらいのです。
つまり、クローラー(AI)に内容を正しく伝えるために検索エンジンの仕組みを学びつつ、かつ人間が読んでも「役に立つ」と思われるように記事を書かなくてはならないのです。
実際に、「はてなブログ 無料 始め方」「柿の種 ピーナッツなし どこで売ってる」など、キーワードの組み合わせを変えて、10回ぐらいググってみてください
上位表示されている記事は、検索キーワードをタイトルに含めて、見出しもちゃんと設置しているはずです。
このように、検索に引っかかる記事を書ける人は、SEOのルールを勉強しています。本や教材などでまとまった知識をしっかりと学習し、検索されるような需要のある記事を書いています。
たとえば、『世界一やさしい ブログSEOの教科書 1年生』では、
- 検索順位が決まる仕組み
- どういうタイプの記事が読まれやすいか?
- ブログ内の滞在時間を上げる工夫
など、“王道”のSEOをひと通り学べます。
もし、「URL」という言葉の定義さえあいまいなら、『10年つかえるSEOの基本』とセットで読むと理解が深まります。『10年つかえるSEOの基本』は古い本ですが、いまだに企業のSEO担当者が“入門用”に読む良書です。
できれば、本や教材を1~2冊買って勉強してください。ググって調べられる情報だけだと知識が断片的になり、本質を見失いがちです。
Googleの方向性とか、企業理念とかのほうが大事。SEOは体系的に勉強しておかないと、使いこなすのは難しいです
また、実はライティング(=文章力)も、大きくSEOに関わってきます。
『新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング』の筆者は、ライターの唐木元さん。
- 完読してもらえる文章の構成
- 歌に「サビ」があるように、文章にも「サビ」をつけよう
- 格調的な文章よりも実用的な文章のほうが、ネットでは読まれる
など、Webライティングの基本が学べます。
ひらがなと漢字のバランスだったり、あえて中学生でもわかる言葉を使ったり・・・検索上位に引っかかっているブログは、Webライティングも勉強しています。
なぜなら、読みにくい記事は、時間が経てば検索順位も下がってゆくからです。
「趣味」や「日記」としてブログを書いている人は、あまりGoogle検索にこだわらないほうがいい!
はてなブログを運営しているかたの中には、
書きたいことを好きなように書いて、ブログを楽しみたいな!
と考えている人も多いと思います。
趣味や日記として使うなら、それで十分。はてなブログには、独自のコミュニティがあります。はてなブログタグ(#)やはてなスター、はてなブックマークを活用すれば、コミュニティ内の誰かに読んでもらえる可能性がありますよね。
しかし、「Google検索」はまったく別物です。
検索ユーザーは疑問や悩みを解決するために利用しており、記事を上位表示させたいなら 「自分が書きたいこと」ではなく「読者が求める答え」 に合わせる必要があります。根本的に、システムが違うのです。

趣味でブログを楽しみたい人には、「SEO対策」が難しく感じるでしょう。
実際に、検索される記事を書こうとすればするほど、自分が書きたい内容から離れてゆくジレンマがあります。
だからこそ、まずはどの集客ルートを重視するかを決めるのが大切です。
ブログの集客ルートは、Google検索だけではありません。
「ブログ村」や「はてなグループ」を活用する方法もあります。「X」(旧ツイッター)や「インスタグラム」も、Google検索に比べれば情報発信者向けに作られています。

はてなブログには、魅力ある記事を書ける人はたくさんいます。
私も味わいのある文章に和まされ、楽しませてもらってきました。
しかし、システムに合わせることが苦手な人が多い印象があります。
検索に引っかかる記事を書きたいなら、GoogleのQ&A方式に記事の書き方を合わせる必要があります。
いや! 今まで通り、書きたいことを書くんだ!
とこだわるのであれば、Google検索からの集客は厳しくなります。
その場合は、集客ルートを変え、「ブログ村」や「はてなグループ」、X(=旧ツイッター)やインスタグラムからの集客に切り替えたほうがスムーズです。
「note」を活用するのもひとつです。noteは「文章を楽しみたい人」が集まるためファンを作りやすく、noteからブログに誘導することも可能です。
くり返しになりますが、
Google検索は、検索ユーザーに答えを返すサービスです
これを理解した上で「Q&Aシステム」に合わせる柔軟性がないと、Googleからの集客は難しいです。
次の章では、どうしても「Google検索から集客したい人」に向けて、上位表示させるための具体的な手順を解説してゆきます。
自分の記事が検索されるようにするには?【競合分析をして、競争率の高いキーワードは狙わない】
ここから先は、本や教材でSEOの基本を勉強している前提で、話をすすめます。少し、内容が難しめになります。
👉 【2024最新】はてなブログ初心者が読むべき本5選【アクセスゼロ,収益ゼロからの脱却】
Googleの検索順位は、“相対的な評価”で決まります。
あるキーワードについて書くのが自分だけなら、上位表示はしやすいです。しかし、同じキーワードをみんなが扱っていたら、他サイトとの競争に勝たなくてはなりません。
たとえば、おすすめの漫画を紹介したいとします。でも、ためしに
「漫画 おすすめ 」
でググってください。
上位表示されている記事のタイトルには、「漫画」「おすすめ」という“検索キーワード”が含まれています。みんなが、この2語のキーワードを狙っているからです。おすすめ漫画80選とか100選とか、インフレ状態を起こしています。しかも、企業サイトばかり。
ここまで競争相手が強すぎると、ブログ初心者が勝ち残るのはまず無理です。
こんな時は、GoogleのサジェストキーワードやYahoo!の虫眼鏡キーワードを使って、需要はあるけどライバルが少ないキーワードの組み合わせを探します。

実際に関連キーワードでググってみて、勝ち目がありそうなキーワードの組み合わせを探します。スキルが上達するまでは、「戦う場所を選ぶ」という戦略です。
関連性の高い記事を書き、内部リンクでつなげる
もう一つの戦略として、関連性の高い記事から内部リンクでつなげる方法もあります。
たとえば、
A:「【2024年版】漫画マニアが選ぶおすすめ 漫画73選」
B:「【全巻読破!】マンガ『魔法使いの嫁』徹底レビュー」
という2つの記事を用意しておきます。(太字は狙っているキーワード)
Aタイプの記事は競争率が高く、まず検索上位は難しいです。
そこで、Bタイプの記事で集客し、内部リンクを貼って関連性の高いAタイプの記事へお客さんを流す、という方法。仮に10人のうち1人が内部リンクをたどってくれるなら、100人集めれば10人に読まれることになります。
>>【はてなブログ】内部リンクの貼り方!ブログカードとテキストリンクの違いとは?
このように、できるだけ記事と記事を内部リンクで繋げられるよう、関連性の高い記事を書いてゆくと、SEOに強い「読まれるブログ」に育ってゆきます。
検索上位に表示させるのに、必要なSEOの知識とは?【“読者の知りたい気持ち”がわかるまで、リライトを続けよう!】
記事を公開して終わりではありません。大切なのはむしろ、記事を公開した後です。
ブログ記事を公開してしばらく経ってから、狙ったキーワードの組み合わせで上位表示できているか、「検索順位チェック」します。
狙ったキーワードの組み合わせで実際にグーグル検索してみて、自分の記事が何位にランクインしているか、確認するのです。
- 読者の検索意図(=知りたい気持ち)は何か? 何を求めて検索しているのか?
- 自分の記事より上位のサイトは、何が違うのか? キーワードの数? 構成?記事タイトルのつけかた?
- もっと読みやすくなるように、図や表、囲み枠や箇条書きは入れられないか?
>>【はてなブログ】番号付きリスト・箇条書きリストを作る方法とは?
分析と検証を続けて、読者の検索意図(=知りたい気持ち)を想像しながら、何度もリライトする。検索順位が上がるか下がるか確認し、もっと良い記事にする。
真のSEO対策は自分で試行錯誤しないと、身に付きません。
SEOには、絶対の正解がないのです。
なぜなら、ジャンルが違えば競合も違うし、キーワードが違えば読者さんの属性(=性別、年齢、刺さりやすい言葉)も変わってくるからです。
だからこそ、検索上位にランクインしているブログ運営者は、とにかく試行錯誤と仮説検証をくり返します。
かくいう筆者も、最初は日記のような記事を書いていました。
ブログを開設してSEOの勉強を始め、本業と寝る時間以外をSEOの勉強に捧げてきました。
検索結果とにらめっこを続けたおかげで、書いた記事はほぼ100%検索に引っかかるようになりました。
SEOの勉強?リライト?そんな面倒なことをやらなきゃダメ?
正直、僕もこんな面倒くさいことは嫌でした。でも、リライトをくり返すことでたくさんの人に読んでもらえるようになります

この記事も、実に90回以上リライトしています。ひとつの記事を何度もリライトすると、SEOのちからが付きます。やってみてください。
まとめ
- 【 site: 】+URLで、インデックスの状況を確認できる
- 誰かの役に立つ記事を書けないと、検索ページに登録すらされないことも
- 検索に引っかかるためには、SEOの勉強が必要
- 「システムに合わせる」「読者の知りたいことに合わせる」、という適応力が求められる
- リライトという地味な作業のくり返しが、SEOスキルを育てる
どんなによい記事を書いても、読んでほしい人に届かなかったら、意味がありません。
SEOとは、Q&Aシステム。言うならば「需要」と「供給」です。仕組みを学ぶのが、検索に引っかかるための第一歩です。
思い出してみてください。
補助輪なしで自転車を漕げるようになったとき、嬉しくなかったですか?
何度も練習して、何度も転んで、できるようになったあの感動。
SEOも試行錯誤をくり返すことでしか、身に付きません。

その代わり、いったんSEOスキルを身に付ければ、世界が広がってゆきます。企業から問い合わせが来たり、商品が売れたり、誰かのブログを伸ばす手伝いもできるようになったりします。
SEOは獲得するのは難しいけれど、身に付けると人生を変えるほどのスキルになります。
よし、自分もやってみよう
行動に移す人がひとりでも現れたら、嬉しいです。