
※この記事は、2025年8月に更新しました。
はてなブログでは、公式のデザインテーマやユーザーが作成したテーマをインストールすることで、簡単にブログのデザイン(外観)を変更することができます。
しかし、デザインテーマの変更によって、デメリットもあります。場合によっては、大きくアクセスが減る可能性があるのです。
- 【はじめに】はてなブログのデザインテーマ変更の経緯
- BrooklynからSilenceへ、デザインテーマ変更
- 【体験談】デザインテーマ変更で、アクセスが1/3に減った!
- 【テーマ変更のデメリット?】アクセスがどんどん減る! 対処法は?
- 3か月経っても、アクセスは戻らなかった!
- まとめ
目次
【はじめに】はてなブログのデザインテーマ変更の経緯
当ブログ、映画ときどき海外ドラマは2018年の2月に開設。最初から有料版の「はてなブログPro」でブログを始めました。
まったくのブログ初心者だったこともあり、はじめは書けども書けどもアクセスなし。
書きたいことを書くだけでなく、読者さんが求めていることを書く
SEOの基本に気づいてから、アクセスもアップ。
Google アドセンスで収入を得られるようになりました。トレンド記事メインなので、日によって増減が激しいのですが、1日で2,000アクセスを越える日もありました。
>> 【はてなブログ】初心者でもできるSEO対策とは?【検索される記事でなければ,アクセスアップは難しい?】
しかし、2019年の12月頃からアクセスは伸び悩むようになります。そこで、テコ入れを図るため、デザインテーマ(外観)を変えてみることにします。
BrooklynからSilenceへ、デザインテーマ変更
はてなブログの人気テーマ『Brooklyn』
当ブログが開設以来、ずっと使っていたデザインテーマが『Brooklyn』(ブルックリン)でした。
白と黒を基調としたシンプルなテーマで、レスポンシブ対応、カスタマイズしやすいのが特徴です。 はてなでも長いあいだ人気のテーマで、テーマストアでは第2位にランクインしています(2025年8月現在)。

デザインテーマ『Silence』の特徴
『Brooklyn』は使いやすいテーマですが、使っているブログ運営者さんも多め。そこで、差別化を図るため、別のデザインテーマを探します。
新しいテーマに決めたのが、『Silence』(サイレンス)です。Brooklynの作者であるshiromatakumi さんが作成したテーマですが、個性的です。
まず、通常なら設置に手間のかかるグローバルメニューが、生成ツールで簡単に作れてしまうこと。
(⇦ グローバルメニューとは、各ページの上部に表示される案内メニューのこと)
デザインテーマ「Silence」にグローバルナビを設置する – Silence
表示速度もかなり早いし、Brooklyn以上にすっきりしたデザインも気に入りました。
また、パソコンから見た場合に限りますが、トップページの記事紹介がカード型で2つずつ横並びになり、見やすいのです。

めっちゃええやん!
テンションMAXの状態で、テーマを『Silence』に変更します。しかし、その時は想像していませんでした。
まさか、あんなことになるとは!
【体験談】デザインテーマ変更で、アクセスが1/3に減った!

2020年1月上旬。
デザインテーマ変更から2日後。1日のアクセスが通常の1/3となる600台に落ちこみます。さらに1週間が経過。1,000アクセスを割りこむ日々が続きます。
2020年1月中旬。
サーチコンソールに、「パンくずリストの修正」をうながす警告が届きます。当初は、この問題がアクセス減の原因ではないか、と思っていました。
パンくずリスト警告は、階層化のカスタマイズに「data-vocabulary」という古い方式が使われていることが問題でした。これは、カスタマイズの作者さんがコードを修正してくださったことで、解決されます。
まともにインデックスされず、アクセス減! 収益も半減!
おかしい! ヤバいぞ
違和感に気づいたのは、2020年1月下旬になってから。当時、ドラマ好きな私は、朝ドラのあらすじ記事を週6日ペースでアップしていました。
「スカーレット+あらすじ+〇〇話」という3語のSEOキーワードを意識した記事です。
それまでは、常に検索ページの1ページ目にインデックスされていました。ところが、順位が急激にダウン⤵
記事をアップしても、検索ページの4ページ目以降にインデックスされるようになります。検索順位でいうと、いっきに30番近く下がったのです!
デザインテーマの変更 ⇨ アクセス減は、内部SEOが原因?
デザインテーマの変更がアクセスに及ぼす影響について、調べてみました。残念ながら、はてなブログでテーマ変更のデメリットについて解説された記事は見つかりません。
そこで、WordPressサイトで探すと、いくつか情報が見つかります。それによると、
【参考】WordPressテーマ変更でSEOに影響する5つのポイント | Web担当者Forum
検索エンジンは、古いドメインを評価する傾向にあります。
テーマ変更によって“以前と同じサイト”と認識できなくなり、“新規サイト”と見なされてしまうらしいのです。
ドラゴンクエストで例えるなら、レベル15ぐらいまで育てたサイトが、またレベル1からやり直しになってしまうような感覚です。
【テーマ変更のデメリット?】アクセスがどんどん減る! 対処法は?

デザインテーマ変更によって、アクセスがどんどん減ってゆく。この現象に対処する方法はあるのでしょうか? 調べてみると、おもな対処法は次の2つ。
1.テーマを元に戻す
デザインテーマを元に戻す、というもの。
しかし、戻したからといって、アクセスが元通りになるという意見ばかりではありません。戻っても以前の7割程度、または全然回復しなかったという情報もありました。
2.このまましばらく様子をみる
新しいデザインテーマ『Silence』は気に入っています。
そこで、もうしばらく様子をみることにします。ただし、今まで通り記事を書いてもインデックスされないので、少しやり方を変えます。
② アフィリエイトを貼り、キャッシュポイントを複数つくる。
③ ずらしキーワードで、潜在的ニーズに応える
③は、たとえば「方法」というキーワードなら、「やり方」「手順」など別の言葉に置き換えてタイトルに盛りこむようにします。
3か月経っても、アクセスは戻らなかった!
様子をみた結果、どうなったか?
アクセスは容赦なく減ってゆき、デザインテーマ変更から3か月後の4月7日には、1日のアクセスが330にまで落ちこみました。

1日1,000アクセスを突破してから、ここまで下がったのは初めてです。ピーク時から1/6にアクセスが激減したことになります。
しかし、デザインテーマを戻したところで、アクセスが戻る保証はありません。 また、使い勝手がよくなったのにわざわざ使いづらいデザインに戻すことは、読者さんにとっても不利益です。
わたしは、ブログのモデルチェンジを図ります。
数少ない常連の読者さんには申し訳ないのですが、このままでは運営費をまかなう事ができなくなり、赤字となってしまいます。
ライフワークだった朝ドラのあらすじ記事は、3月の放送終了と共にすっぱり辞めました。
その代わり、
① 競合相手がひしめくようなキーワードは避ける
② ロングテールキーワード(=賞味期限が長いもの)に重点を置く
今までのやり方でうまくいかないなら、やり方を変えるしかない。心が折れそうになっていた時に、ビジネス書に教わったことです。
『チーズはどこへ消えた?』は、“変化を察知し、一歩ふみ出すことの大切さ”を教えてくれます。ひとつのやり方に固執していては、生き残れません。
この記事を書いた後に、
いや、デザインテーマの変更はSEOには関係ないだろ
というご意見を述べるかたも現れました。
SEOはブラックボックスです。
Googleがすべての情報を開示していないので、どちらの意見が正しいか、断定はできません。
しかし、WordPressを含め、9つのブログを運営してきた私の意見は変わりません。
デザインの変更はSEOに影響を与えます
HTMLの構造や表示速度、フォントなどの変更がユーザビリティの悪化につながれば、離脱率が上がります。少なからず、SEOに影響するはすです。
【関連】WordPressテーマ変更はSEOに影響ある?プロが解説 | サイト引越し屋さん
ただし、補足もしておきます。
もし、以前よりも表示速度が速く、読者にとって見やすいデザインテーマに変更したなら、将来的にはプラスに転じます。
一時的にアクセスが下がっても、持ち直す可能性もあるのです。
長期的なビジョンでブログ運営を考えているなら、デザインテーマの変更を怖れる必要はありません。ただ、短期的にはアクセスが減る可能性もあります。
まとめ
はてなブログでデザインテーマを変更すると、内部SEOの仕組みが変わることによって、アクセスが下がる可能性があります。
特に、検索エンジンからのアクセスが7~8割を越えるような人は慎重になったほうが良いです。影響がダイレクトに表れるからです。
テーマを変えるなら、なるべく記事数が少ないうちに行なったほうがいいでしょう。
ただ、失敗して試行錯誤するのも、ブロガーとして成長できるチャンスです。ブログを長く続けるには、“小さな失敗”をたくさん経験しておくのも大事です。