『カーリー・スー』あらすじとキャスト【クリスマスに家族で見たい!笑って泣けるコメディ映画】

クリスマスに観たい!コメディ映画『カーリー・スー』あらすじとエンディング曲

クリスマス映画というわけではありませんが、この時期に観たくなるファミリー映画があります。1991年公開の『カーリー・スー』です。

 

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コメディ映画『カーリー・スー』の概要

 映画『カーリー・スー』は、ひょんなことから出会ったホームレス親子と冷たい弁護士の交流を描いた、コメディドラマです。 

カーリー・スー
原題 Curly Sue
製作国 アメリカ
公開年 1991年
上映時間 102分
監督 ジョン・ヒューズ
脚本 ジョン・ヒューズ
出演 アリサン・ポーター、ジェームズ・ベルーシ、ケリー・リンチ

 監督は、1980年代に『ブレックファスト・クラブ』『フェリスはある朝突然に』といった学園ドラマ映画をヒットさせたジョン・ヒューズ。これが遺作となります。

彼は『ホーム・アローン』や『ベートーベン』など、人気コメディの脚本も書いています。こっちのほうが馴染みがあるかもしれませんね。

映画『カーリー・スー』あらすじとエンディング曲 

簡単なあらすじ

 グレイ(ケリー・リンチ)は、やり手の弁護士。裁判に勝つためなら、相手をひどい目に遭わせてもなんとも思わない、冷酷な女でした。

 

ある日のこと。グレイが事務所から帰ろうと自動車を運転していると・・・

 

ドスッ!!

 

何かにぶつかった音が! グレイが車から出てみると、中年の男が倒れています。そばでは、小さな女の子が泣いています。

 グレイにひかれたのは、ホームレスのビル(ジェームズ・ベルーシ)。そして、女の子の名前は、カーリー・スー(アリサン・ポーター)。ビルは無事でしたが、グレイはせめてものお詫びにと、二人を自宅に連れてゆき、ディナーをふるまいます。

 

実は、二人は“当たり屋”でした。お金持ちの車にひかれたフリをして、お金をせしめたり、食事にありついたりしていたのです。

 

 

グレイは、小学校に通う年齢なのに、学校に行ってないカーリー・スーのことが心配になります。しばらく、ビルとスーの二人を家においてやることにします。

面白くないのは、グレイの恋人・ウォーカーです。ビルたちが“当たり屋”であると見抜いたウォーカーは、児童相談所に通報。ビルとカーリー・スーを引き離そうとしますが・・・

▲クリックすると動画が読み込まれます。


子役はどんな人?『カーリースー』登場人物&キャスト

『カーリー・スー』は1995年に「金曜ロードショー」で放送され、日本テレビ版・オリジナル吹き替えが作られました。ここでご紹介するのは、DVD・ブルーレイに収められているソフト版の吹き替えです。

カーリー・スー

演:アリサン・ポーター/吹き替え:坂本 真綾

(出典: TODAY on X)

9歳で、ホームレスの女の子。巻き毛がかわいらしい。頭の回転は早いが、教育を受けていないため簡単な英単語も書けない。

カーリー・スーを演じたのは、アメリカの歌手アリサン・ポーター。5歳のときにスター発掘番組『Star Search』に出演し、最年少で優勝。抜群の歌唱力を武器に、映画界に入ります。

おもな出演作

『バックマン家の人々』(1995)・・・神経症の息子や早熟の娘をもつ両親のかっとうを描く、人間ドラマ。

『ステラ』(1990)・・・娘のために人生を犠牲にしてきた母を描く、人間ドラマ。

アリサン・ポーターのその後については、こちらでも書いています。
(※ テレビ放送はすでに終了

www.entafukuzou.com

ビル・ダンサー

演:ジェームズ・ベルーシ/吹き替え:安原 義人

カーリー・スーが赤ん坊のころから世話をしてきた、保護者がわり。カーリー・スーと手を組み、自動車の“あたり屋”をして小銭を稼いでいた。

グレイ・アリソン

演:ケリー・リンチ/吹き替え:一柳みる

(出典:LiNC🤓LN PARK on X)

優秀だが、人の心がわからない弁護士。カーリー・スーやビルと出会うことで、家族愛に目覚めてゆく。

 

グレイを演じたのは、アメリカの女優ケリー・リンチ。客室乗務員、モデルを経て女優へ。小さな役を演じながらチャンスをつかみ、トム・クルーズ主演『カクテル』(1988)でブレイクします。

おもな出演作

『カクテル』(1988)・・・バーテンダーをしながらビジネスの世界で成功を夢見る青年を描く、人間ドラマ。

『バーチュオシティ』(1995)・・・バーチャル空間から逃げ出した生命体と、それを追う刑事の姿を描くSFアクション。

ウォーカー・マコーミック

演:ジョン・ゲッツ/吹き替え:有川 博

グレイの恋人。貧乏人を見下している。

トリーナ

演:ヴィヴェカ・デイヴィス/吹き替え:堀越 真己

グレイの家のメイド。ノリがよく、ビルとすぐ仲良くなる。

バーナード・オックスバー

演:フレッド・トンプソン/吹き替え:仁内建之

(出典: The A.V. Club on X)

グレイの上司。法律事務所に勤めており、グレイの実力を買っている。

【クリスマスに家族で見たい!】笑って泣ける、ファミリー・コメディ 

ジョン・ヒューズ監督は、子役の使い方がとてもウマいです。

 彼が脚本を書いたコメデイ映画は、『ホーム・アローン』(1990)、『34丁目の奇跡』(1994)、『赤ちゃんのお出かけ』(1994)など、子役が大活躍するものばかり。

 

本作も、カーリー・スー役のアリサン・ポーターがかわいらしく、彼女の魅力がこの作品を引き立てています。

 

そして、冷たい弁護士を演じたケリー・リンチの好演も見逃せません。

優しさのカケラもないような鉄の女・グレイが、ビルとカーリースー親子に出会ったことで、徐々にやさしい表情へと変化してゆきます。

 

「大切なのは血のつながりか? それとも心のつながりか?」

 

この映画が投げかけるテーマは、今日でも色あせることなく心に響きます。

 

2025年12月現在、『カーリー・スー』はU-NEXTプライムビデオでインターネット視聴できます。

 

ただ、動画配信であつかっているのは、あくまで字幕版だけなんですよ。

できれば、吹き替え版でご家族で見てもらいたい。

 

DVDレンタルという形にはなりますが、『カーリー・スー』の吹き替え版【TSUTAYA DISCAS】 (ツタヤディスカス)で借りることができます。DVD1枚に、字幕版と吹き替え版が収録されています。

サービスの使い勝手については、詳しい記事を書いています。

www.entafukuzou.com

『カーリー・スー』のサントラは?リンゴスターのエンディング曲『You Never Know』が素晴らしい!

 『カーリー・スー』のエンディングロールで流れる、リンゴ・スターの曲『You Never Know』が素晴らしいです。

 

何より歌詞がイイ!

 

著作権の問題もあるので、歌詞の一部だけ翻訳してご紹介すると・・・

人生は ぶっつけ本番

来る日も来る日も 失敗続き

 

でもチャンスは 目の前に転がっている

きっと いいことがある

 

その日暮らしの人生

毎日 驚きがいっぱい詰まってる

 

ヒッチハイクの気ままな人生

突然 飛びこむハプニング

 

気の向くまま さすらう

愛に賭けるときもある

 

恋に破れて 落ちこんだときも平気さ

ステキな出会いが きっと待ってる

 

元・ビートルズのリンゴ・スターが歌っているので、なにかのアルバムに収録されていると思ったら、『カーリー・スー』のサントラでしか聴けないようです。

 『You Never Know』は、この映画のために書き下ろした曲なのでしょう。

 

リンゴ・スターのカラっとした歌声は、映画のエンディング・テーマとしてもピッタリ! ときおり入る口笛が、耳に心地よいです。