
はてなブログを運営しており、
もっと自由にカスタマイズしたいな。WordPressに移行しようかな?
はてなは表示速度が遅いし、WordPressのほうがSEOに強いのかな?
と思っているかたもいると思います。
現行のブログをそのまま引き継ぐのであれば、「はてな ⇨ ワードプレス」移行はひとつの手段です。
しかし、2026年のネットを取り巻く環境を考えれば、もうひとつの選択肢があります。移行ではなく、はてなブログとWordPress、どっちも運営して“連携させる”方法です。
目次
【はてなブログProからWordPress】移行するタイミングと,アクセス数の目安とは?
はてな歴7年の福造です。はてなブログProを1つ、WordPressブログ3つを運営しています
はてなブログからWordPressへの移行を考えているなら、タイミングは1秒でも早いほうがいいです。
- URL(=パーマリンク)を日付表記から ⇨ 英語表記に変更
- 画像をWordPress側にアップロードし直す(=はてなフォトライフの画像)
- 内部リンクをすべて貼り直す
記事が増えれば増えるほど移行の手間がかかりますし、画像の貼り換えも面倒になるからです。
実際に、筆者は8年運営したはてなの映画ブログ(=当ブログ)をWordPressに移行しました。移行の手順については、筆者の運営するWordPressサイトでまとめています。
【参照サイト】【2026年版】はてなブログProからWordPressへ移行する方法【想定外のエラーを増やさないための完全ガイド】
しかし、移行作業は泣きたくなるほど大変でした。ブログ移転についてはインターネット上に情報が少なく、「この操作で合っているんだろうか?」という作業の連続です。
断言しますが、移行するより新規ドメインでWordPressブログを作るほうが100倍は楽です。
また、移行後ははてなブログとの関係性は断ち切れます。はてなグループなど、はてなブログ経由からのアクセスはほぼ0になります。
このため、はてなブログ時代にSEOをしっかり勉強してこなかった人は地獄を見ます。
1日のアクセスが300PV~500PVを越えており、かつ検索流入が8割を越えていないと、WordPressの運営費を賄うことさえ難しいでしょう。

WordPressに移行したあと、はてなの良さを再確認し、はてなブログに戻ってくるかたもいます。
【はてなブログからWordpress】移行へのデメリットは?連携をおすすめする3つの理由
【はてなからWordPressへ移行した場合のデメリット】
- SEOを勉強していないと、集客できなくなる
- SNSを利用しない限り、他のブロガーさんとの交流がなくなる
- Google検索にAIが導入されたら、トラフィックが激減する可能性がある
WordPressに移行すると、はてなグループからのアクセスは、ほぼ0になります。いわば、“ホンモノの集客力”が問われます。
・ペルソナを設定する
・検索ユーザーの役に立つこと、知りたいことを書く
こういったSEOの基本を勉強していないと、読まれることさえ難しくなるのです。
>> SEO対策とは?【検索される記事でなければ,アクセスアップは難しい?】
僕が2個目のブログをWordPressで作ったとき、開設から半年のあいだ、アクセスは1週間で10PVでした。1日10PVじゃないです。1週間でトータル10PVでした
まるで、無人島でお店を開いているような感覚。さすがに心が折れそうになりました。1日50PV越えるのに、1年かかっています。
また、WordPressには、はてなグループようなコミュニティは存在しません。
X(=旧Twitter)などでブログ仲間を募らないと、孤独な運営になります。SNSにはブログのコミュニティとは異なる文化があるので、SNSの運用方法も学ぶ必要があります。
そして、もうひとつ。
現在のGoogleにはAIモードが搭載され、「AI Overview」というAIが検索ユーザーに質問に答えてくれる機能まであります。
▲クリックすると動画が読み込まれます。
せっかくSEOを勉強して検索ページに上位表示できても、以前ほど流入は難しいのです。
- 開設初期(移行初期)のアクセス集めが難しいWordPressでも、はてな側からのアクセスが見込める
- はてなブログ側からリンクを送ることで、WordPress側の検索順位が上がりやすくなる(=被リンク効果)
- はてなブログ(交流)+WordPress(収益)のような用途をわけたブログ運営ができる
【はてなブログとWordpress】おすすめの連携&併用のやり方
はてなブログとWordPressを連携させるなら、はっきりと役割をわけた運営がおすすめです。はてな側 ⇨ WordPressへ、関連する記事だけリンクを貼る手法です。
(※ はてな側はProでも無料版でもどっちでもいが、アドセンス収益を得たいならPro)
はてなブログで「雑記ブログ」 ⇨WordPressで「特化ブログ」で連携
近年は、初めから「特化ブログ」を作るのが流行りになっています。
しかし、自分がどんなジャンルに向いているかなんて、やってみないとわかりません。
そこではてなブログで「雑記ブログ」を運営し、いろんなジャンルの記事を書いてみます。「このジャンルやテーマなら、イケる!」という自信が持てたら、WordPressで「特化ブログ」を作り、リンクを飛ばす作戦です。

たとえば、「子育て」「子どもの英語教育」「看護事務」などを発信し、「看護事務」の記事に対する反応がよかったとします。
「看護事務」ジャンルなら、「特化ブログ」を作っても勝算あるかも!
はてなの雑記ブログを、市場調査・適性検査の場として活用するのです。
近年のSEOでは、記事のクオリティと同じぐらい「被リンク」が検索順位に影響を与えます。誰かから「リンク」をもらうのは難しいので、自分の別サイトからリンクを送る方法です。
はてなブログで「日記ブログ」 ⇨WordPressで「収益型ブログ」で連携
WordPressで「収益型ブログ」(=アフィリエイトブログ)を作っておき、はてなの「日記ブログ」とリンクさせる方法です。

たとえば、WordPressでオンライン英会話の「収益型ブログ」を作ります。サービスの比較記事や、オンライン英会話のサービスを1社1社掘り下げた記事を用意しておきます。
はてなブログでは、英語に関するライトな悩みを発信する「日記ブログ」を作ります。英会話の勉強法について書くとき、はてなからWordPressの関連記事にリンクを飛ばします。
- 検索ページからWordPressブログに来る人 ⇨ オンライン英会話に興味がある、“直接的なニーズ”がある人
- はてなの日記ブログから来る人 ⇨ 英語を話せるようになりたいが、その解決策がオンライン英会話だと気づいていない人(=潜在ニーズ)
役割を分担して、別々に集客するイメージです。
分けるなんて面倒じゃない? セールスの記事もはてなで書けば?
はてなでは、セールスの記事よりも書き手の個性や価値観が見える「日記ブログ」が好まれます。アフィリエイトに嫌悪感を持つ人もかなりいるので、“セールスの記事を書きにくい雰囲気”があるのです
いっぽう。セールス記事を書いたアフィリエイトブログは、競合が強くなるので集客が難しくなります。
複数のブログを持つことで、コア・アップデートのリスクを分散させる
2023年の秋には、個人ブログに大きなダメージを与えるGoogleのコア・アップデートが立て続けに実施されました。
>> 【アクセス激減?】原因は?SGE?ヘルプフル・コンテンツ・アップデート?
アップデートをまともに被弾するとアクセスが激減し、立ち直れないほどダメージを受けることがあります。
はてなとWordpressを併用することで、アップデートのリスクを分散させることができます。筆者の場合、運営する4つのブログのうち、
- Aサイトは、壊滅的にアクセス激減 ↓
- Bサイトは、40%アクセス減 ⤵
- Cサイトは、30%アクセスup ⤴
- Dサイトはやや増 ⤴
という結果でした。
大きな「雑記ブログ」を1つだけ所有していた場合、アプデでアクセスが激減すると、心を折られます。ミニマムなブログを複数もっておいたほうが、リスクヘッジに繋がります。